中古マンションの購入にはいくつのポイントがあり、なんとなく決めてしまうと後悔してしまうこともあるので注意が必要です。
意外と見落としがちになる注意点を3つご紹介しますので、中古マンションの購入を検討中の方はぜひ参考にしてくださいね。
マンション購入の注意点1:災害リスク
中古マンションの購入では「災害リスク」を考慮し、地震や洪水などの自然災害に備えておく必要があります。
物件の耐震性はもちろんですが、自治体の公開するハザードマップを確認して、浸水や土砂災害などのリスクをチェックしましょう。
耐震性のチェックポイントは建築年月日で、新耐震基準が施行された「1981年6月1日」が一つの目安となりますよ。
水害や土砂災害に備えるのであれば、海抜の高い部屋や土砂の発生予測がされていないエリアの物件を選択するとよいでしょう。
事前にほんの少し確認するだけで命と財産を守れますので、ぜひ実践することをおすすめします。
マンション購入の注意点2:資産価値
中古マンションの購入には「資産価値」の落ちない物件選びがあげられます。
終の棲家としてマンションを買うかもしれませんが、将来何が起こるかわかりません。
予期せぬ引っ越しや子どもの相続に備えて、資産価値の高い物件を選択しましょう。
人口の増減が少ないエリアで管理の行き届いる物件は価格が崩れにくい傾向がみられます。
リノベーションを視野に入れている方は、買手がつきにくくなるような過剰なリノベーションには注意が必要です。
マンション購入の注意点3:資金計画
中古マンションの購入には、住宅ローンなどの「資金計画」が大切です。
家族のライフプランをしっかり練って資金計画をし、将来の見通しを立てておかないと、安心した住宅ローンの返済ができません。
意外と多い、物件購入と転職の時期が重なる場合、より低金利で借入しやすい、勤続年数が長い転職前に住宅ローンを組むようにしましょう。
また、総返済額や物件のレベルを左右する頭金や諸経費をしっかり計画しておくことも大切ですよ。
頭金はマンション価格の約10~20%、諸経費は6~13%程度を覚えておきましょう。
まとめ
中古マンションの購入ポイントは、室内の美しさだけではありません。
目に見えない注意点をきちんと押さえておくことで、失敗しない物件選びに近づけます。
知っているか知らないかで、金額に大きな差がでますので、後悔しないよう事前に情報収集しておいてくださいね。
私たち有限会社CSホームでは、尼崎市を中心に中古マンションを豊富に取り揃えております。
中古マンションの購入をご検討されている方はぜひ、当社までお気軽にお問い合わせください。