近年、空き家が社会問題化していますが、最近「実家じまい」を考える方も増えてきています。
実家が遠方にある方など、実家じまいとはなにかが気になる方もいらっしゃるでしょう。
しかしあるアンケート結果によると、実家じまいをおこなった人の90%以上が大変だったと解答しています。
この記事を読んで、実家じまいの事前準備や処分方法を把握しておきましょう。
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実家じまいとはなにか?実家じまいをおこなう理由
実家じまいとは、親が施設に入ったり亡くなったりして、住む人が居なくなったのをきっかけにおこなう土地や建物の処分です。
子どもが遠方に住んでいるなどの理由から管理が難しい場合、土地や建物はあっという間に荒れていきます。
空き家が放置されると建物が倒壊したり、景観が悪化したりするため、近隣の迷惑になってしまいます。
空き家への不法侵入などの犯罪リスクや、放火などのリスクも高まるため周辺の治安が悪化するなど影響は深刻です。
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「実家じまいの方法」事前準備はなにをする?
実家じまいは多くの時間や手間がかかる作業のため、事前準備も大切です。
以下の順で実家じまいの準備を進めていくと良いでしょう。
親兄弟と話し合う
実家をどうしていくのか、親兄弟と話し合いをしましょう。
実家は親の持ち物ですが、なにも決めないまま親が亡くなってしまうと子どもが苦労します。
誰に住んでもらいたいのか、死後どのくらいの期間処分してほしくないのかなど親の意向を確認します。
話し合いが進めば、実家を畳んで施設に入るなり、子どもの家の近くに住み替えるなりの方向性が見えてきます。
親の財産の把握
相続時に実家が誰かとの共有名義であるのが判明するケースもあるため、事前に確認しておきましょう。
預貯金などの情報も知っておけば、親が亡くなった際の相続手続きがスムーズにおこなえます。
親に終活をすすめる
親が終活に興味を持てば、エンディングノートなどを書いてもらうのも良いでしょう。
親の意向を知っておけば、財産の扱いや葬儀の方針などがわかります。
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「実家じまいの方法」家や荷物の処分について
家の処分についての手段は主に「売却」か「解体」が一般的です。
家を売却するには不動産仲介業者を選んで仲介契約を結びます。
購入希望者が現れれば家の内覧などを経て売買契約を締結し、家を引渡します。
売却にかかる費用は主に仲介手数料です。
家を解体するには、家の解体費用が必要で、木造の場合で1坪2~3万前後、鉄筋の場合で1坪3~5万程度かかります。
庭木や石の撤去などの付帯工事があれば解体費用も変わります。
家を解体すれば固定資産税が上がる可能性があるため、注意しましょう。
実家の荷物の片づけは、トラブルを避けるために処分するものを家族全員で把握するのがポイントです。
それぞれ処分方法が異なるため、しっかり片づけの計画を立てましょう。
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まとめ
実家じまいとは、空き家になった、または将来的に空き家になる実家や土地の処分を指します。
実家じまいはできれば親が元気なうちに、親兄弟で話し合いながら進めましょう。
実家や荷物の処分については手間も時間もかかるものなので、家族全員で計画を立てて進めます。
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有限会社CSホーム メディア担当
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