土地の売却を考えているみなさまは、所有している土地を手放す前に注意しておかなければならないポイントがあることをご存知でしょうか。
今回は土地を売却する時に頭に入れておくべき3つの注意点をお伝えしていきたいと思います。
土地を売却する時に確認しておきたい注意点その1 広さと立地
土地の売買は、広さと立地によってその査定価格に影響が出てきます。
ひとくちに土地と言ってもその買い手は様々で、広い土地の場合はマンション分譲業者、ビル用地ならビル開発会社、そこまで広くない住宅用地だと個人が買い手になります。
買い手が変わることで、その土地に建設される物件も変わってきます。
その土地に適した買い手に購入してもらうことで、査定価格が上昇することも十分考えられます。
坪単価だけにこだわるのではなく、どのような買い手が適しているのかを不動産会社の担当者に確認してみることをおすすめします。
土地を売却する時に確認しておきたい注意点その2 土地の形状
また、売却を検討している土地の形状も査定価格に影響があります。
例えば、傾きがあって土砂崩れの起きそうな土地を高い価格で買おうとは思いませんよね。
このような場合、買い手は切土・盛土といって土地の形状を変える必要が出てくる場合があります。
買い手が切土・盛土の費用を負担する分、売買価格が下がってしまうこともありえます。
同じように、売却しようとしている土地が、元はどのような土地であったかによっても売買価格が上下することがあります。
しかし、例に挙げたような形状に不安要素がある土地を売却するからといって、売り手がその土地の形状を変える必要はありません。
土地は、買い手の利用目的によって行われる工事が異なるためです。
できるだけそのままの状態で利用したいという買い手がいると、工事を行うこともないため査定価格に影響が出ないこともあります。
こちらも不動産会社の担当者にどのような買い手が適しているのかを確認すると良いでしょう。
土地を売却する時に確認しておきたい注意点その3 どのような物件が建設できる土地か
多くの土地の買い手は、建物を建設する予定で購入します。
そのため買い手側は、購入予定の土地に自分が必要とする建物を建てることができるかどうかを重要視しています。
土地の調査は売買を担当する不動産会社が行い、買い手側もこの調査結果からどのような建物を建設できるかどうかの検証を行います。
土地の場所や高さ、前面の道路幅などによって、建てられる建物の種別が決まっているため、不動産会社を通じてしっかりと確認する必要があります。
使用用途にあった買い手が現れてくれると良いですね。
まとめ
今回は土地の売却について注意しておくべきことについてご紹介しました。
売り手側、買い手側の双方にとって満足のいく土地の売買が成立することをお祈りしています。
有限会社CSホームでは、不動産の売却について幅広く承っています。
不動産の売却をご検討中の方は、有限会社CSホームへお気軽にお問い合わせください。