不動産を売却しようと考えたとき、大切に育ててきた庭木をどうすればいいのか迷いますよね。
今回は、不動産売却時に庭木はどうするのか、その処分方法も解説します。
不動産売却時に大切に育ててきた庭木はどうする?
不動産売却を成功させるために、外観の見栄えがどうかも大切なポイントです。
建物の内部はもちろんのこと、庭木に至るまで外観でもイメージを大きく決定づけるため、見栄えには気を遣わなくてはいけません。
内覧で丁寧に手入れされた庭木を見れば、自然といい印象を持ってもらえるはず。
売りやすくするためには、庭木も含めて見た目をきれいにすることが重要です。
そのためには、庭木をしっかり手入れしておきましょう。
●庭木の剪定
●草刈り
庭木が伸びっぱなしだと見た目があまりよくないため、定期的に剪定しておくことが基本です。
美しい外観を保っていれば害虫等の発生を防ぐこともでき、見た目だけでなく大きなメリットがあります。
また、庭に雑草が伸びているとマイナスイメージがついてしまいます。
内覧があるときには雑草がないかチェックしておくといいでしょう。
庭木がある状態で売買契約を結ぶときには、物件の一覧表にある「付帯設備等」の項目に庭木をどうするか記載します。
庭木を引き継ぐのか撤去するのか、買主との間で確認しておきましょう。
不動産売却で庭木を撤去するときの処分方法は?
売主にとって大切な庭木であっても、買主からすると希望するイメージと異なるかもしれません。
庭木があるせいでなかなか不動産売却が成功しないときには、売りやすくするために庭木を撤去するのもいいでしょう。
それでは、庭木はどのように処分すればいいのでしょうか。
庭木は業者への買い取り価格が安く、さらにご自身で伐採しようとするのは難しいです。
成長中の木を伐採するのはとても難しいもの。
大きく成長した木だと深い部分まで根を張っていることもあるため、掘り起こして処理をしないとトラブルにつながってしまうかもしれません。
庭木を撤去するときには造園業者等の専門業者へ依頼するのがおすすめです。
コストはかかってしまいますが、処分することで売りやすくなり不動産売却への近道となるかもしれません。