空き家を放置しておくと、さまざまな害虫や害獣が発生する可能性が高まります。
これらの害虫は、建物や住環境に深刻な被害をもたらすだけでなく、健康リスクも引き起こすことがあるため、注意しなければなりません。
この記事では、空き家に出やすい害虫の種類とその被害、発生原因、そして効果的な駆除方法について解説していきます。
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
空き家に出やすい害虫・害獣とその害虫がもたらす被害
空き家には、ゴキブリ、シロアリ、ネズミなどの害虫・害獣が発生しやすい環境が整ってしまいます。
ゴキブリは暗く湿った場所を好み、空き家の台所や浴室、排水溝などに巣を作ります。
ゴキブリがもたらす被害は、食物の汚染やアレルギー反応の引き金となることです。
シロアリは木材を食害し、建物の構造を弱体化させる特性があり、とくに床下や柱など見えない部分で被害が進行しやすいです。
ネズミは配線や断熱材をかじり、火災の原因となることもあります。
また、ネズミが運ぶ病原菌による健康被害も無視できません。
これらの害虫・害獣被害は、空き家の放置期間が長引くほど深刻化する可能性が高まります。
▼この記事も読まれています
空き家が放火されたら所有者への責任は問われるのか?
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
空き家に害虫・害獣が発生する原因について
空き家に害虫が発生する主な原因は、掃除や換気が行き届かないこと、そして建物の老朽化です。
まず、長期間掃除がされていない空き家は、食べ物のカスやゴミが蓄積し、ゴキブリやネズミなどの害虫のエサ場となりやすいです。
また、空き家は人の出入りが少なく、換気が十分におこなわれないため、湿気がこもりやすく、シロアリやカビの発生原因となります。
さらに、建物の老朽化も害虫の温床になりやすい原因です。
古い家では、壁のひび割れや床下の隙間から害虫が侵入しやすくなり、被害が拡大するリスクがあります。
このように、適切なメンテナンスがおこなわれないことで、害虫の発生リスクが高まるのです。
▼この記事も読まれています
増加率が高い空き家の種類とは?空き家を放置するリスクも解説!
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
空き家の害虫駆除・対策について
空き家の害虫対策には、定期的な換気や水道管の管理が有効です。
まず、空き家の室内は定期的に換気をおこない、湿気を逃がすことが重要です。
先述したように、湿気がこもると、シロアリやカビの発生リスクが高まります。
また、水道管の水を定期的に流すことで、配管内の水の停滞を防ぎ、害虫の巣を作らせない環境を整えることができます。
さらに、もし害虫が発生してしまった場合は、専門の害虫駆除業者に依頼するのがもっとも確実な方法です。
業者に依頼する場合は費用がかかりますが、適切な薬剤や方法を用いて、迅速かつ徹底的に害虫を駆除してくれるでしょう。
▼この記事も読まれています
空き家の相続放棄とは?管理責任や手放す方法についてご紹介
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
まとめ
空き家にはゴキブリやシロアリ、ネズミといった害虫や害獣が発生しやすく、その原因は掃除不足や換気不良、建物の老朽化にあります。
害虫の駆除には、定期的な換気や水道管の管理が有効ですが、発生した場合は専門業者に依頼することが最善です。
空き家を放置せず、適切に管理することで、害虫被害を未然に防ぎましょう。
尼崎市の不動産売却なら有限会社CSホームへ。
お客様に最適なサービスを提供いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
有限会社CSホーム メディア担当
弊社では尼崎市・伊丹市・宝塚市等を中心に不動産情報のお探し(購入)、不動産売却(査定)、新築戸建・中古戸建・売土地・中古マンションなどの売買仲介や、賃貸仲介・賃貸管理まで幅広く行っています。ブログでは不動産に関連した情報をご提供します。