空き家を処分しようと考えているとき、仏壇処分をどうするべきか悩んでしまう方も多いでしょう。
家族の誰かが引き取るのであれば大きな問題になりませんが、近年では仏壇を必要ないと感じる方も増えており正しい処分方法を把握する必要があります。
本記事では仏壇処分の対処法・処分手順・処分方法を解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
尼崎市の売買戸建て一覧へ進む
空き家に残された仏壇の対処法
空き家に残された仏壇処分の対処法は、誰かの家に移すか処分するかの2択になります。
近年では社会の流れの変化とともにご先祖や仏様に対する認識にも大きな違いが生まれているため、必ずしも残ったものを残さなければならないとは限りません。
簡単に処分したくないのであれば、そのまま新しい家に持ち運んだり、住宅事情により今よりも小さなサイズに買い替えてご先祖の魂を入れる選択も増えています。
一方で処分すると決めたのであれば、寺院に依頼しなくてもいくつかの方法があるため、家族と話し合って最適な手段を選びましょう。
▼この記事も読まれています
空き家が放火されたら所有者への責任は問われるのか？
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
尼崎市の売買戸建て一覧へ進む
空き家に残された仏壇処分手順
仏壇処分の適切な処分手順の流れは、閉眼供養・開眼供養・お焚き上げとなります。
まず、処分・移動をするのであればご先祖の魂が宿っているとされるため、住職を呼んでお経を唱えてもらいながら魂抜きを済ませます。
宗派によって閉眼供養（閉眼供養）・お根性抜き・遷仏法要など呼び方が異なるため注意が必要です。
続いて買い替えたり移動させた後、仏壇の中身に再び魂を呼び入れるために、住職を呼んでお経を唱えてもらいます。
閉眼供養が済んだものは普通の家具と同じ扱いになりますが、処分するのであれば寺院などに持ち込んでご先祖様の供養をして浄火で焼却してもらえます。
▼この記事も読まれています
増加率が高い空き家の種類とは？空き家を放置するリスクも解説！
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
尼崎市の売買戸建て一覧へ進む
空き家に残された仏壇処分方法
空き家に残された仏壇の処分方法は、粗大ゴミ・お寺に依頼・仏具店の3つあります。
どの処分方法を選ぶにしてもご先祖様を尊重するのであれば、住職を依頼して閉眼供養を済ませましょう。
粗大ゴミとして出すのであれば、費用はおおよそ500円～1,000円ほどで済みますが、ゴミ扱いになるため抵抗がある方はほかの方法がおすすめです。
宗派とお寺のつながりが深い場合や供養をしっかりと済ませたいと考えるのであれば、費用は1.5万～4万円ほどかかりますが寺院に依頼するのが賢明です。
最後に、依頼したい寺院がないが供養はしっかりとしたいと考えるのであれば、費用は2万円～8万円ほどかかりますが仏具店に引き取ってもらうと良いでしょう。
▼この記事も読まれています
空き家の相続放棄とは？管理責任や手放す方法についてご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
尼崎市の売買戸建て一覧へ進む
まとめ
仏壇の処分は、供養の手順を踏むことで簡単におこなえます。
空き家に残された仏壇の対処法は、新しい家に持ち運ぶか、小さなサイズに買い替えるか、処分するかの選択肢があります。
処分方法は粗大ゴミ、寺院への依頼、仏具店への依頼の3つがあり、どの方法を選んでも閉眼供養をおこなうことが重要です。
尼崎市の不動産売却なら有限会社CSホームへ。
お客様に最適なサービスを提供いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
尼崎市の売買戸建て一覧へ進む
有限会社CSホーム メディア担当
弊社では尼崎市・伊丹市・宝塚市等を中心に不動産情報のお探し（購入）、不動産売却（査定）、新築戸建・中古戸建・売土地・中古マンションなどの売買仲介や、賃貸仲介・賃貸管理まで幅広く行っています。ブログでは不動産に関連した情報をご提供します。
