遺産相続により、いらない不動産を手に入れたので売却をしようとしているが、なかなか買い手がつかずに困っている方もいるかもしれません。
この記事では、相続した土地が売れない理由や持ち続けるとどうなるのか、対処法などをご紹介します。
もし土地を相続する予定のある方は、この記事を参考に対策してください。
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相続した土地が売れない理由とは?
遺産相続により土地を譲り受けたものの、特別に所有する理由がないので売却したい場合、なかなか売れない場合は以下の3点に注目してください。
●エリア
●形状
●地盤
まずエリアで見てみると、所有する土地から最寄駅が近かったり大型商業施設が近かったりすれば、土地の利便性が高いので売却の可能性は高くなります。
次に形状ですが、正方形に近ければ利用しやすい土地なので売却しやすいですが、細長かったり三角形だったりすると有効利用しづらいので売却しづらいです。
また、道路よりも下がった土地なら、道路より上までかさ上げしなければならず、それにかかる費用の関係で敬遠されます。
そして、地盤に関する注意点は埋立地や盛土などで軟弱になっている可能性があったり、土壌汚染の心配があったりするので、地盤調査をしておきましょう。
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相続した売れない土地を持ち続けるとどうなる?
売れない土地を持ち続けるとどうなるかといえば税金がかかり続けたり、思わぬ事故が起きてしまったりする場合があります。
まず固定資産税ですが、これは土地を所有し続ける限り税金がかかってくるのと、特定空き家に指定される可能性があります。
そうすると最大6倍の固定資産税がかかるので注意が必要です。
また、建物を放置していればやがて老朽化します。
災害の危険性が高まり、通行人を巻きこむ事故につながって損害賠償に発展する可能性もあります。
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相続した土地が売れない時の対処法とは
相続放棄をすれば全ての遺産が手に入らなくなるからと、ついでに手に入れた土地が売れなかった時のために、売る以外で手放す方法を考える必要があります。
その方法の1つに自治体や個人への寄付があります。
自治体が環境保護や防災などの目的で応じてくれる場合があるので、自治体の担当窓口に相談してみると良いでしょう。
ただ、個人に対し土地を無償で譲渡すると相手に贈与税がかかるので注意が必要です。
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まとめ
この記事では、相続した土地が売れない理由や持ち続けるとどうなるのか、対処法などをご紹介しました。
相続した土地にはそれぞれに異なった条件があるので、ご自分の土地はどんな条件を持っている土地なのか調べてみましょう。
早急な対応をとり、日々の生活になるべく余計なコストがかからないようにしておくのが大事です。
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有限会社CSホーム メディア担当
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